ナ・リーグ西部地区6連覇、そして30年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けてロサンゼルス・ドジャースが現地18日、先発ローテーションを発表している。
MLB2018
前田健太は開幕第3戦のSFジャイアンツ戦に先発!
開幕投手は、メジャーを代表する左腕クレイトン・カーショー。その後の第2戦にアレックス・ウッド。気になる前田健太は第3戦のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発することが決まった。
1. クレイトン・カーショー
2. アレックス・ウッド
3. 前田健太
4. リッチ・ヒル
5. リュ・ヒョンジン
見てのとおり前田以外は、左投手が並ぶローテーションだ。
前田のスプリングトレーニングの成績は3試合に登板して7回1/3、防御率2.45、WHIP0.95。奪三振8、与四球2、被本塁打2のまずまずの数字を残している。残り最低でも1試合に登板して現地31日の開幕第3戦に臨む。
前田は昨季、前半戦の不調から一時はブルペンに回された。プレイオフでもブルペン投手として貢献したが、今季は前半から信頼を勝ち取りたいところだろう。
結果的には29試合のうち25試合の先発、13勝6敗、防御率4.22。2年連続で2桁勝利をマークしたが、134回1/3の投球回数は少なすぎる。先発投手として30試合先発、200イニングが今季の目標かもしれない。
昨年はMLB30球団で、防御率1位、WHIP1位をマークしたドジャースの先発投手陣。
その顔触れが全員残ったローテーションは、盤石のようだが、ベテラン38歳のヒルが3試合で防御率8.59、5番手のリュ・ヒョンジンも2度の先発で防御率14.29と打ち込まれているのが心配材料。
また、21歳期待の左腕フリオ・ウリアスは、昨年6月に左肩を手術して今季は60日間DLで開幕を迎える。