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【MLB契約情報】アルトゥーベに続いてレッズのスアレスも契約延長

 

MLB契約情報

 

 

アストロズのホセ・アルトゥーベがフリーエージェントを待たずして契約延長に合意したが、シンシナティ・レッズの26歳、メジャーキャリア5年目になるベネズエラ出身のエウヘニオ・スアレス内野手が、7年6,600万ドルで契約延長を決めた。

 

彼の場合もFA市場で自分の評価を確認することなく、選手として脂の乗った時期をレッズでプレイすることになった。

 

高騰してきた年俸にストップがかかったような17年オフの移籍市場。選手個々に考え方があると思うが、選手(代理人)サイドからすれば移籍市場でビジョンが見えない状況下で、今後は、こういった判断が増える傾向になるかもしれない。

 

スアレスの契約内容は、2018年から2024年までの7年間で、年俸6,200万ドル、契約金200万ドル、バイアウト200万ドルの合計6,600万ドル。

 

25年シーズンは、球団側が選択権をもつクラブオプションになっている。

 

 

契約金  200万ドル 契約金

2018(26歳)  225万ドル 年俸調停 1年目

2019(27歳)  700万ドル 年俸調停 2年目

2020(28歳)  925万ドル 年俸調停 3年目

2021(29歳)  105万ドル  FA 1年目

2022(30歳)  110万ドル  FA 2年目

2023(31歳)  110万ドル  FA 3年目

2024(32歳)  110万ドル  FA 4年目

2025(33歳)  150万ドル クラブオプション

 

※2025年はバイアウトした場合200万ドル。

 

 

昨年は打率.260、出塁率.367、長打率.461、OPS.828、本塁打26、打点82。守備がメジャーレベルからすると低く、そのため16年に遊撃手から三塁手にコンバート。両リーグワーストの23失策を記録したが、昨年は守備の指標であるDRS+5、UZR+5.8。ともにマイナスからプラスに変わり、大幅に改善している。

 

 

◇記事参考

https://baseball.information0.com/major-baseball/reds-extend-eugenio-suarez/