今季も開幕前の恒例ランキングでNO.1の評価を受けたニューヨーク・メッツの先発投手編成。
しかし、ローテーションに入っていないものの左腕スティーブン・マッツはMRI検査の結果、指揮官テリー・コリンズが開幕戦に間に合わないことをコメントした。マッツは故障者リストで開幕を迎える。
BREAKING: Steven Matz won’t be on @Mets' Opening Day roster after still experiencing elbow pain https://t.co/hWDJc7HSex pic.twitter.com/kORGxpz6Bl
— NY Daily News Sports (@NYDNSports) 2017年3月29日
今季のメッツ先発ローテーションは下記のとおりだが、メッツは昨年も先発陣の故障に悩まされた。
シンダガードを軸にデグロム、ハービーがヘルシーなら強力な3本柱になる。ただ、デグロムは昨年9月に右ひじにメスを入れた。オープン戦でも、ここまで4試合、15回1/3しか投げていない。
ハービーもご存知のように2013年10月にトミージョン手術を受けている。右ひじに爆弾を抱える二人が1シーズンもつのだろうか...。
期待したいのは、昨年デビューの23歳右腕グセルマン(8試合/防御率2.42/4勝2敗)とWBCプエルトリコ代表のルーゴ。27歳のルーゴは昨年、8試合に先発、9試合にリリーフ登板。5勝2敗、防御率2.67、WHIP1.09と好投した。
- ノア・シンダーガード
- ジェイコブ・デグロム
- マット・ハービー
- ロバート・グセルマン
セス・ルーゴ
この5人にトミー・ジョン手術から復帰予定のザック・ウィーラーが考えられるが、世にも奇妙な右投手ばかりの先発ローテーションになっている。
左腕マッツの離脱は意外と大きいかもしれない。
★メッツ投手陣2016年スタッツ
(リーグ順位)
防御率 3.58(3位)
先発防御率 3.61(3位)
セーブ数 55(1位)
セーブ成功率 77.46%(1位)
※追記
現地30日(日本時間31日)、ザック・ウィーラーが4番手としてローテーション入りが発表された。
The rotation is 🔒:
— New York Mets (@Mets) 2017年3月30日
4/3 – Syndergaard
4/5 – deGrom
4/6 – Harvey
4/7 – Wheeler
4/8 – Syndergaard
4/9 – Gsellman
🎟️: https://t.co/HO0VsqUteF pic.twitter.com/UpzttrT7vQ