2015年と16年にベースボール・アメリカから2年連続でカージナルスのベストプロスペクトに選ばれていた22歳右腕アレックス・レイエスが右ヒジのMRI検査を受けた。
カージナルスのモゼリアックGMがメディアに応えたところによれば、今後、セカンドオピニオンも参考にして、場合によってはトミー・ジョン手術(側副靱帯再建術)を受けるかもしれないという。
Source: MRI showed that #STLCards’ Alex Reyes likely will need Tommy John surgery. Will seek second opinion.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2017年2月15日
レイエスは昨年8月9日のレッズ戦でメジャーデビュー。13日のカブス戦で初勝利を挙げている。
さらに、19日のフィリーズ戦では初セーブを挙げた。昨年は12試合(先発5試合)に登板して46回、4勝1敗、防御率1.57、WHIP1.22、52奪三振、26四球。
平均96マイル超のフォーシームと落差のあるカーブやチェンジアップが持ち味。
The latest from @JonHeyman on Alex Reyes: There’s is only a slim hope he won’t need surgery.https://t.co/DAVrtagYOs #STLCards
— FanRag Sports (@FanRagSports) 2017年2月15日
今季、開幕前にMLB.comが発表したプロスペクト・ランキングでは全体で6位だった。
カージナルスの先発陣は、5年契約の延長を新たに結んだカルロス・マルティネス。アダム・ウェインライト、マイク・リーク、マイケル・ワカ。その他、トミー・ジョン手術から復帰する見込みのランス・リンらが軸になるが、レイエスはローテーション入りが期待されていた。