MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

カージナルス期待の有望株アレックス・レイエス投手が右ひじのMRI検査

2015年と16年にベースボール・アメリカから2年連続でカージナルスのベストプロスペクトに選ばれていた22歳右腕アレックス・レイエスが右ヒジのMRI検査を受けた。

 

カージナルスのモゼリアックGMがメディアに応えたところによれば、今後、セカンドオピニオンも参考にして、場合によってはトミー・ジョン手術(側副靱帯再建術)を受けるかもしれないという。

 

 

レイエスは昨年8月9日のレッズ戦でメジャーデビュー。13日のカブス戦で初勝利を挙げている。

 

さらに、19日のフィリーズ戦では初セーブを挙げた。昨年は12試合(先発5試合)に登板して46回、4勝1敗、防御率1.57、WHIP1.22、52奪三振、26四球。

 

平均96マイル超のフォーシームと落差のあるカーブやチェンジアップが持ち味。

 

 

今季、開幕前にMLB.comが発表したプロスペクト・ランキングでは全体で6位だった。

 

カージナルスの先発陣は、5年契約の延長を新たに結んだカルロス・マルティネス。アダム・ウェインライト、マイク・リーク、マイケル・ワカ。その他、トミー・ジョン手術から復帰する見込みのランス・リンらが軸になるが、レイエスはローテーション入りが期待されていた。