海の向こうのビッグリーグでもその受賞を驚嘆している。
大谷翔平NEWS
MLBの労使協定(CBA)の方が気になるが、朝、MLB.comを見ると北海道日本ハム・大谷翔平がパ・リーグの投手部門、指名打者部門でダブル受賞のニュースが紹介されていた。
すでにスポーツ紙や野球専門サイトが紹介しているので、そちらを見ていただきたいが、ジャパンタイムスの記者のツイートをアップしながら紹介している。
NPB Best Nine teams. Shohei Otani the first-ever to be named at pitcher and DH in the same season. #NPB pic.twitter.com/cSSsxEsQn8
— Jason Coskrey (@JCoskrey) 2016年11月25日
25日に発表されたNPBのセ・パ両リーグのベストナインは、今年9月下旬に、これまで禁止となっていた投手と野手、投手と指名打者の重複投票を認められるようベストナインの投票規定が改定したことで今回のW受賞が実現した。
MLB公式サイトの記事では、大谷がオールスター戦のホームランダービーで優勝。さらに投手では日本球界最速の165キロを記録したこと、侍ジャパンとして出場した親善試合で東京ドームの天井裏に消える二塁打を放ったことも紹介している。
今さら紹介する事でもないが、大谷翔平の今季スタッツは、打者として打率.322、OBP.416、SLG.588でOPSは1.004と驚異の数字。
MLBの規定打席到達者でこれを上回ったのは、今季限りで現役を引退したデビッド・オルティーズ(レッドソックス)の1.021だけ。
投手としてのスタッツも140イニングと少ないものの防御率1.86、WHIP0.957、174奪三振。この防御率1.86に関しては今季メジャーでこれよりも良い数字をマークした投手はいない。MLBではワールドシリーズなどのプレイオフでも大活躍したカブスの技巧派右腕ヘンドリックスの2.13が最高。