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【NLCS】第6戦:カブスは不調のヘイワードを外して新人アルモラ外野手を起用

 ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)は、カブスドジャースの第6戦が22日(日本時間23日)、舞台を再びシカゴに移して行われる。

 

 ここまでカブスの3勝2敗。先発は第2戦と同じでカブスはメジャー防御率トップの右腕カイル・ヘンドリクスドジャースクレイトン・カーショー

 

ヘンドリクスは第2戦、6回途中1失点で負け投手。カーショーはポストシーズン3試合に先発、1試合に救援する大活躍で、2勝1セーブをあげている。

 

NLCS2016

 

 ワールドシリーズ進出へ王手をかけたカブスのジョー・マッドン監督は、ポストシーズン28打数2安打と不調だった左打者のジェイソン・ヘイワード(RF)に代えて右の新人22歳のアルバート・アルモアをライトで起用。

 

 

 これにより対カーショー対策としてカブスは、1番ファウラー(CF)と4番ゾブリスト(LF)がスイッチヒッターのため3番のリゾ(1B)以外は全員が右打者という布陣で臨む。

 

 さらにカブスは、カイル・シュワーバー外野手をアリゾナ秋季リーグで何試合か出場させ、状態が良ければ代打要員としてWSのロースターに加えたい方針だと報じられている。

 

 

 シュワ―バー外野手は、シーズンが開幕して間もない4月7日、アリゾナで開催されたダイヤモンドバックスカブスの試合で、外野フライを追いかける際にデクスター・ファウラー外野手と衝突し、カートに乗せられて退場するという大ケガを負っていた。

 

シュワ―バーは、昨年のポストシーズンで新人ながら5本塁打をマーク。今季は開幕からレフトのレギュラーの起用されていた。

 

 

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