現地15日、ロサンゼルス・ドジャースのエース左腕クレイトン・カーショウ投手が、16日に敵地で行われるシカゴ・カブスとのナ・リーグチャンピオンシップシリーズ(NLCS)第2戦に先発登板することが明らかになった。
MLB2016 NLCS
ナ・リーグ西地区を制したドジャースは、地区シリーズで東地区王者ワシントン・ナショナルズを3勝2敗で撃破。カーショウは9回途中からのリリーフでセーブを挙げたGAME5を含む、チームが勝利した全3試合で登板している。
Let's see what this Curse of the GOAT is all about. #NLCS pic.twitter.com/toj8p3HjmP
— Dodgers Nation (@DodgersNation) 2016年10月15日
ほとんどのメディアで指摘されているが、サイ・ヤング賞を3度受賞している28歳の左腕は、プレーオフの通算成績が16試合(うち先発12試合)の登板で3勝6敗、防御率4.79。
とくにCSだけを切り取ってみれば6試合で0勝3敗、防御率7.23と数字は良くない。
ただ、これまでのポストシーズンでのカブスとは対戦がなく。今季はレギュラーシーズンでも対戦はない。
昨年はカブス打線を打率.148に抑えているが、アンソニー・リゾには6打数2安打、1本塁打と打たれている。
GAME2をとったチームは、8割以上の確率でシリーズを制しているとのデータもあり、連敗ストップをかけたマウンドに球界最高の左腕があがる。相手カブスの先発は、防御率2.13で両リーグ最高防御率に輝いた右腕カイル・ヘンドリクスが登板する。