ナショナルズのホーム、ナショナルズ・パークで行われた対ブレーブス戦で、23歳の若き主砲ブライス・ハーパーがライトスタンドの電光掲示板を直撃する3号満塁ホームランを放った。試合は6対2でナショナルズが勝利している。
MLB2016
ハーパーはこのグランドスラムでキャリア通算100号本塁打に到達。23歳と181日での達成は、史上8番目の若さとなった。
しかも、母の誕生日だったというメモリアルな虹のアーチになった。
しかし、ハーパー本人は、「もし100本に届くかどうかを気にしているようだったら、それ以上の本数は打ちたくないということになる」と語り、節目の一発となったことを気にも留めていないようだったという。
キャリア100号を自身初のグランドスラムで達成したブライス・ハーパー。23歳と181日での到達は史上8番目の速さとなりました。しかも、母の誕生日に成し遂げるあたり、やはりこの男は“選ばれし者”ですね! RT @MLB: https://t.co/vlsAYmCY19
— slugger (@slugger_monthly) 2016年4月15日
ナショナルズは、先発のスティーブン・ストラスバーグ投手が、7回2/3を被安打4、与四球2、奪三振7、失点2と好投し今季2勝目(0敗)を挙げた。投打の主役が活躍したチームは開幕以降、7勝1敗と好発進している。
一方、敗れたブレーブスは、今季まだ1勝も挙げられず、開幕から9連敗。再建期のチームだが苦しい状態が続いている。