カンザスシティで現地27日に開幕した第111回ワールドシリーズ。
初戦の先発投手に指名されたカンザスシティ・ロイヤルズのエディンソン・ボルケス投手の父、ダニオ・ボルケス氏が試合直前に死去したことが、関係者の話で明らかとなった。63歳だった。複数の報道機関が報じている。
関係者によると、ボルケスがどのタイミングで父の訃報を知らされたかは明らかとなっていないものの、ブルペンでのウォーミングアップの際は、いつもと変わらない様子だったという。
また、死因についても不明とのことだが、ボルケス氏はかねてより心臓疾患を患っていたとのこと。
Edinson Volquez's final line: 6IP 6H 3ER 1BB 3K. #WorldSeries #NYMvsKC pic.twitter.com/BOCTrw9jGi
— FOX Sports (@FOXSports) 2015, 10月 28
ロイヤルズでは、この3カ月間で選手の身内に不幸が相次いでおり、ボルケス氏の他に2人の親が亡くなっているという。
なお、ボルケスは6イニングで被安打6、1四死球、3奪三振、3失点の内容だった。