MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

川﨑、再昇格!また、ムネリンの季節がやってきた!

メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』など複数のメディアによればトロント・ブルージェイズ川﨑宗則内野手が、アクティブロースターへコールアップされるという朗報が舞い込んできました。

 

『SportsNet』のバリー・デービス記者によると、セカンドやショート、外野までこなすユーティリティーのスティーブ・トールソンが15日間の故障者リスト(DL)に入ることが決まり、代わって川﨑がメジャーに昇格するということです。

 

 

トールソンは、足の付け根の部分である鼠径部(そけいぶ)の負傷により現地時間26日の試合から出場なしに終わっており、近くMRI検査を受けるとのこと。

 

この部分の故障は、複雑な動きが要求されるセカンド、ショートの選手にとっては致命的で、パフォーマンスが極端に低下します。トールソンは、今シーズンは19試合の出場で打率.268、本塁打は0で打点が3つという成績でした。

 

 

スプリングトレーニングで川﨑とロースター争いし、マイナー契約からロースターに入ったデボン・トラビスも右肩の故障。

 

現在、チームのセカンドを任されているのはメジャー3年目のライアン・ゴインズ。若手の有望株ですが、打率.243、1本塁打、11打点。出塁率も.290と期待された数字ではなく、川﨑に期待がかかります。

 

川﨑は、昨年も再昇格して以降、レギュラーとしてセカンドの選手としては最多出場している。