MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【悲報】遠のく開幕、上原浩治。開幕ブルペン間に合わず

 

レッドソックスのクローザーとして首脳陣の信頼も厚い上原浩治投手ですが、ファレル監督が、開幕戦に間に合わない見通しを明らかにしました。

 

 

MLB2015  Opening Day

 

上原は、17日のブレーブス戦前に左太もも裏に張りを覚え、登板を回避。その後も調整を続け、日本時間4月7日の開幕戦フィリーズ戦に間に合うかどうかが注目されていました。

 

上原自身のブログでも

「1日でも早く復帰したい。でも焦ってはいけない。そんな気持ちで毎日を過ごしてるけど、やっぱり面白くないよなぁ(^^;;

 

今日ブルペンで投げたけど、怖さがあるし全然ダメやな。時間が治療法かな。出来ることをコツコツやっていくしかないか…」と複雑な胸中を語っています。

 

 

 

現地で上原を取材する菊地記者のツイッターですが、レッドソックスファンの筆者としては悲しい限りです。

 

上原以外では、川崎宗則の開幕ロースターが気になります。開幕25人枠に入るには、ご存知のように40人枠に登録されている事が最低条件です。「メジャーリーグの厳しい春」という記事で紹介しましたが、川崎はマイナー契約(インバイティー)というカテゴリーの選手で、40人枠の外にいます。

 

毎年70人を超える選手でスプリングトレーニングが始まり、1ヶ月で25人に絞られるという厳しい世界。インバイティーからは、1人も残れないという現実もあり、昨年も和田、松坂、そして川崎が招待されたものの開幕はマイナーで迎えました。

 

もし、3年目で川崎が開幕ロースターに入れば画期的なことだと思います。ギボンズ監督は、現地31日に発表するということですが、上原がダメでも川崎が開幕ロースターを勝ち取って欲しい。このことは、また別の記事で紹介します。