MLB メジャーリーグ物語

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生き残りをかけた藤浪晋太郎が快投!アストロズ相手に1イニング三者凡退

 

 メッツの藤浪晋太郎は日本時間15日、フロリダ州のポートセントルーシーでのアストロズ戦に3点リードの8回から5番手で登板。今回はストライク先行で2奪三振など1イニングを三者凡退に抑え、2ホールド目を挙げた。

 

 

MLB2024  オープン戦

 



 藤浪はスプリング・トレーニングのグレープフルーツ・リーグに3試合目の登板。

 

 開幕戦のアクティブ・ロースターに残りたい藤浪だが、ブルペンの残り2枠をかけて微妙な状況。1球も無題にできないマウンドが続くが、この試合ではコマンドが安定していた。

 

 リードした終盤に起用されるというセットアッパーの位置での貴重な登板で何とか結果を出した。

 

 


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 前回はストライクが入らず悪いパターンだった藤浪だったが、今回は生き残りを賭けて打者2人をともに自慢の96マイル台のアウトドア4シームで見逃し三振。もう一人のバスティーダスも内寄り92.8マイルのスプリットで力のないショート凡フライに打ち取った。

 

 12球(ストライクは8球)で1イニングを2奪三振三者凡退に抑え、開幕アクティブ・ロースター入りに向けてアピールした。地元中継局SNYの実況も「非常に印象深い登板でした。素晴らしい『bounce back(復活)』です!」と賞賛した。