MLB メジャーリーグ物語

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いきなり見せた!大谷翔平、ドジャースの「2番DH」で初出場初アーチ!!

 

 

ドジャース大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。非公式だが、新天地ドジャースでの“初出場”の試合で逆方向へ2ラン本塁打を放っている。

 

 

大谷翔平NEWS  

 

大谷翔平、反対方向へ豪快な2ラン放つ

 

 

公式戦でもないオープン戦の段階だが、初出場でファン待望の一発が飛び出した。右肘手術の心配を払拭する一撃だった。順調に回復しているようで安心した。

 

結果が出たことで、大谷自身もスッキリして開幕までの調整を進められそうだ。

 

オープン戦第1号本塁打は、3点を追う5回2死二塁の第3打席だった。相手右腕ドミニク・レオンの内寄り速球をたたいた打球は逆方向へ。レフトフライかと思われた打球はどんどん伸びて左中間スタンドに吸い込まれた。

 

 

 

 

 

 

日本のメディアも大騒ぎだが、現地でもMLB公式サイトのドジャース番記者フアン・トリビオは「ショウヘイ・オオタニが第3打席で2ランをぶちかました。ショータイムだ」と投稿。

 

米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニはドミニク・レオンの内角への95マイルの速球で詰まらされたように見えた。それでも反対方向の左翼席のフェンスを超えて見せた。飛距離377フィート、打球速度102マイル」と伝えた。

 

この日は、3打席が予定されていたが、第1打席が見送りの三振、第2打席がセカンドゴロ併殺打、そして第3打席がオープン戦第1号の2ラン本塁打だった。

 

大谷の実戦での本塁打は、エンゼルス時代の昨年8月23日(同24日)のレッズ戦で放った44号2ラン以来だった。