MLB メジャーリーグ物語

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【MLB移籍情報】救援右腕のネリスはカブスへ オッタビーノはメッツと再契約

 

オフシーズンも終盤。もうすぐスプリングトレーニングが始まるメジャーリーグだが、この数日間の移籍市場のトランザクションを整理してみたい。

 

 

MLB移籍情報 

 

 

 

ヘクター・ネリス⇒34歳の救援右腕がカブスと1年900万ドルで契約

 

この契約には来季900万ドルの球団オプションが付いている。さらに、ネリスが今季60試合以上に登板すると選手オプションに変更されるという。

 

 

 

 

なお、この契約には成績に応じた出来高も設けられており、ネリスがすべての条件をクリアした場合、2年間の総額は最大で2325万ドルになることが報じられている。

 

 

アダム・オッタビーノ⇒38歳のベテラン救援右腕がメッツと再契約で合意

 

オッタビーノは昨季終了後、1年675万ドルの選手オプションを破棄してFAとなっていたが、結局は希望した条件の球団と契約できず、1年450万ドルというダウン提示を飲まざるを得なくなったようだ。

 

 

ロイヤルズがフレイジャーと1年450万ドルで合意

 

二塁を含む内外野のユーティリティとして存在感を発揮しているフレイジャーがロイヤルズと契約。今季の年俸は200万ドルだが、来季の契約は年俸850万ドルの相互オプション(またはバイアウト250万ドル)。

 

これにより、来季にロイヤルズがオプションを破棄しても彼には250万ドルが保証され、今季の200万ドルプラス250万ドルの450万ドルになる。

 

 

アレックス・ウッドがアスレチックスとの契約に合意

 

契約の詳細は未定だが、先発左腕のアレックス・ウッドがアスレチックスとの契約に合意した。

 

今月初めに33歳の誕生日を迎えたウッドは、過去3シーズンをジャイアンツの一員として過ごした後、オークランドでのアスレチックス最終シーズンもベイエリアに残ることになったようだ。