メジャーリーグ選手会(MLBPA)は17日(日本時間18日)、選手間投票で選出する各賞の最終候補を発表し、エンゼルス大谷翔平投手が両リーグで最も優れた選手に贈られる「プレーヤー・オブ・ザイヤー」の最終候補に入った。
大谷翔平NEWS
選手間投票による「年間最優秀選手」と「AL最優秀野手」の最終候補に
MLBPAの選手たちの投票で決まる今季の年間最優秀選手の最終候補者にはブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手とドジャースのムーキー・ベッツ外野手、そしてTWP(TWO-WAY PLAYER)大谷翔平の3人がノミネートされた。
アクーニャJr.は史上初の「40本塁打・70盗塁」を記録。ベッツも152試合で打率.307、39本塁打、OPS.987を記録している。
大谷は、ア・リーグ(AL)の傑出した選手に贈られる「アウトスタンディング・プレーヤー」賞でも最終候補に入り、2部門でのノミネートとなった。
Since 1992, the #PlayersChoiceAwards have recognized the outstanding on- and off-field performances of Players. They are a distinguished honor for Players, as they are chosen through a vote of their peers.
— MLBPA (@MLBPA) October 17, 2023
Congratulations to the 2023 PCA Finalists!https://t.co/1fHWARVqxp pic.twitter.com/zuW8ZTefR7
AL最優秀野手「アウトスタンディング・プレーヤー」部門は、首位打者になったレイズの一塁手ヤンディ・ディアス、レンジャーズの遊撃手コーリー・シーガーがノミネートされた。
大谷は2021年にも両リーグの年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」とア・リーグ最優秀野手「アウトスタンディング・プレーヤー」の2部門でダブル受賞している。
さらに、12勝をマークしたメッツの千賀滉大はナ・リーグ「最優秀新人」候補に入った。
各受賞者の発表はアメリカ東部時間11月2日午後6時(日本時間3日午前7時)。
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