MLB メジャーリーグ物語

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どうする翔平 エンゼルスは正念場の7月に連敗 打線が3安打沈黙

 

28安打25得点の大勝からエンゼルス打線に当たりが止まった。エンゼルス大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地アナハイムでのダイヤモンドバックス戦に「3番DH」でスタメン出場したが、9試合ぶりにノーヒットに終わった。チームも逆転負けで今季ワーストの4連敗を喫した。

 

 

MLB2023  GAMEDAY

 



2014年以来のポストシーズン進出を目指すエンゼルスだが、ナ・リーグ西地区首位のダイヤモンドバックスの投手陣に苦戦している。

 

この日は、ダイヤモンドバックス先発右腕に打線が散発の3安打に終わり1対3で敗れた。これで今季初の4連敗。

 

先発陣が崩壊する試合が続いていたが、この日はエンゼルス先発左腕タイラー・アンダーソンが5イニング無失点の好投。

 

打線は相手の25歳右腕ライン・ネルソンに4回まで二塁打1本に抑えられていたが、4回に4番レンドーンの久々の2号ソロで先制した。

 

ところが、そのレンドーンが6回に平凡なサードゴロを一塁に悪送球。これがタイムリーエラーとなり逆転。2番手のサム・バックマンに不運な失点2(自責点1)が付いた。

 

7回にも3番手のクリス・デベンスキーが1失点して2点差で終盤へ。

 

6月無双状態だった大谷翔平もこの日はノーヒット。

 

第1打席がセンターフライ、4回の2打席目は、外角のチェンジアップにタイミングがあわず空振り三振。1点を追う6回無死一塁の第3打席目も高めの4シームに空振り三振と3打数無安打に抑え込まれた。9回先頭の第4打席は、元ヤクルトのマクガフと対戦し、ファーストライナーに倒れた。

 

エンゼルスは昨日もチーム全体で4安打と打てない状況が続いている。

 

ここでも何度か書いたが、エンゼルスはオールスターブレイク前の大事な13連戦を戦っているが、これで3勝6敗。

 

連敗を早く止めて上位球団と対戦する7月8月の日程だが、4月~6月の3か月間で毎月勝ち越しているだけに、7月も5割以上の勝率をキープしたいところだ。

 

大谷翔平プレーオフのコンテンダーとして生き残りたいだろう。