MLB メジャーリーグ物語

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【MLB契約情報】ブレーブスがモートンと1年2000万ドルで合意、24年は球団オプション

 

メジャーリーグではこれからが本番のポストシーズンに突入するが、来季に向けての編成が始まっている。

 

 

MLB契約情報

 

 

アトランタ・ブレーブスは、先発右腕のチャーリー・モートンと来シーズンの 1年2000 万ドルの契約に合意した。

 

この契約にはバイアウトを含まない 2024年2000万ドルの球団オプションがついている模様。

 

 

来季の開幕を39歳で迎えるモートンは、先日のフィーリーズ戦で5回途中6失点と炎上。

 

今季は30試合に登板して167.2イニング、9勝6敗、防御率4.29、WHIP1.20、奪三振200(SO/9=10.74)、与四球率(BB/9)3.23。

 

 

トミー・ジョン手術後は一時的に球速は落ちたが、2016年のアストロズ移籍後に球速が戻り持ち味のドロップカーブに磨きをかけて復活。

 

2018年に15勝(防御率3.13)、レイズに移籍した2019年も16勝(防御率3.05)でオールスターにも選出された。

 

2020年11月に古巣のブレーブスと単年1500万ドルで契約。21年は33試合に先発して14勝6敗、奪三振216、防御率3.34と好成績を残した。今年4月にはMLB史上19人目の1500奪三振を記録している。

 

今季はQS率30%と物足りないが、ブレーブスは20勝のカイル・ライトと13勝で防御率2.50の左腕マックス・フリードが先発ローテの軸。

 

ここに15日間の負傷者リストに入っている23歳のスペンサー・ストライダとアキレス腱断裂からの復活が長引いているマイク・ソロカあたりが来季の先発ローテのメンバーになるが、若手が多いのが不安材料。

 

そこに実績のある15年目のベテラン、チャーリー・モートンを加えて来季への頭数をそろえてきた。