ヤンキースからフリーエージェント(FA)となったディディ・グレゴリウス遊撃手とフィリーズが1年1400万ドルで契約に合意した。
MLB契約情報
この契約成立を最初に伝えたニューヨークポスト紙のジョエル・シャーマンによるとグレゴリウスは1年契約にとどめ、トミー・ジョン手術から完全復活になる来季に巻き返しを図り、20年-21年オフに再度、自らの価値をFA市場で試したい考えだという。
Gregorius’ deal is for 1 yr. He will try to re-establish value and go back out in the market next year. #Phillies
— Joel Sherman (@Joelsherman1) December 10, 2019
30歳のグレゴリウスは今季、トミー・ジョン手術の影響で、メジャー復帰が6月7日にずれ込み82試合の出場で打率.238、16本塁打、61打点だった。
14年12月にデトロイト・タイガースを含んだ三角トレードでヤンキースへ移籍。前年に引退したデレク・ジーターの後継者として遊撃のレギュラーの座を獲得していた。16年から18年にかけて3年連続で本塁打20本以上はヤンキースの遊撃手記録を更新していたが、今季は16本に終わっていた。
MLBネットワークのジョン・ヘイマンは、グレゴリウスに関してフィリーズとレッズが関心を示しているということを伝えていたが、結局、フィリーズが獲得したことになる。
フィリーズには正遊撃手ジーン・セグラがいるが、彼を二塁にコンバートしてグレゴリウスが遊撃に入ることが考えられる。フィリーズは一塁がリース・ホスキンズ、二塁にセグラ、遊撃にグレゴリウスといった内野の布陣だが、三塁は若手のスコット・キンガリーで、今季のFA市場にはアンソニー・レンドン、ジョシュ・ドナルドソンといった実力ある三塁手がいるので、獲得に向けて今後の動きも考えられる。