MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

バイエズ、イエリッチに続いて大谷翔平もシーズンエンド

 

この手の情報はネガティブなのであまり記事にしない方針だが、今後にインパクトを与える選手たちなので記録に残しておきたい。

 

 

大谷翔平NEWS

 

 

エンゼルス大谷翔平が9月13日(日本時間14日)、ロサンゼルスで左の膝蓋骨(しつがいこつ)手術を受けることを発表した。

 

サンケイスポーツがビリー・エプラーGMへのインタビューを掲載している。

 

それによると大谷は、今年2月に左膝の痛みを訴え、MRI(磁気共鳴画像)検査を実施。その時点ではプレーに支障はないとの判断が下ったが、投手としてのリハビリが進むにつれ、痛みが大きくなったという。

 

エンゼルスのチームドクター、メディカルスタッフがその件を協議した結果、10日の朝に手術を勧め、11日午前に大谷自身が手術を受ける決断をしたという。全治まで8~12週間で、年内には右肘のリハビリを再開し、二刀流選手として来年の開幕ロスターに照準を合わせるスケジュールらしい。

 

エプラーGMによると大谷の膝は先天性の疾患で、ごくまれにそういう人がいるということだ。基本的には無症候性でこれまで問題なかったが、シーズン中に何度か痛みを発症したという。

 

 

今後はどうなるのか?

 

エプラーGMによると「2~3週間で、投げられるようになるだろう。10週間ぐらいでマウンドから投げられるかもしれないが、その都度、目標の達成具合を確認していくことになる。

 

しかし、12月中にはトミー・ジョン手術のリハビリプログラムを終え、12月か来年1月には打撃練習も再開できるのではないか」ということだ。

 

専門医師の説明では膝蓋骨手術は、肘のトミー・ジョン手術よりは簡単な手術になるということだ。

 

MLBではカブスのハビア―・バイエズが試合前の打撃練習中に左手の痛みを訴えてスタメンを外れ、MRI検査の結果、左手親指の亀裂骨折が判明。

 

さらに、ブリュワーズクリスチャン・イェリッチが試合中に右膝に自打球を当てて負傷退場。検査の結果、右膝蓋骨を骨折していることが判明して残りの試合を全休することが発表されている。