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ツインズのブルペン補強、ブルージェイズD.ハドソン投手の名前も浮上

 

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37歳のロッコ・バルデリ新監督のもと、9年ぶりの地区優勝を目指すツインズ。

 

その快進撃は前半戦のサプライズだったが、後半戦5勝7敗で失速状態。一方、2位のインディアンスは9勝4敗で猛追し、その差は2ゲームまで縮まった。

 

ツインズは、MLB1位の攻撃力で首位を独走してきたが、ポストシーズン進出のためにはブルペン陣の補強が急務だ。

 

そこで名前が挙がっているのが、ブルージェイズのダニエル・ハドソン投手の獲得だ。

 

ジョン・ヘイマン氏の報告によると以前からスカウティングしている先発投手マーカス・ストローマン、クローザーのケン・ジャイルズ投手に加えてハドソンの獲得が浮上しているという。

 

ハドソンは今季、42試合で防御率2.80、8ホールド、2セーブ、WAR1.1。

 

ツインズは1月にクローザー候補として獲得していたブレイク・パーカー(37試合10セーブ) を現地7月24日にDFAしている。

 

また、マイク・モーリン投手をフィリーズへ金銭トレード。エンゼルスをお払い箱になったコディ・アレンをマイナー契約で6月に契約しているが、10月を戦うにはブルペンが質量ともに不足している。

 

ストローマンやジャイルズは複数のチームがスカウティングしており、水面下での争奪戦が繰り広げられているが、ダニエル・ハドソンは可能性が高いかもしれない。

 

 

 

【ツインズの主なブルペン投手】

 

CL:テイラー・ロジャース(L):39試合、ERA 2.27、15SV

SU:ライン・ハーパー:45試合、ERA 3.07、1SV、WAR0.8

トレバー・メイ:41試合、ERA 4.10、1SV、WAR0.1

タイラー・ダフィー:31試合、ERA 3.82、WAR-0.3

ルイス・ソープ(L):2試合、ERA 3.52、WAR0.2

 

 

先発陣は防御率でMLB5位と健闘している。

 

ホセ・ベリオス:8勝5敗、ERA 2.96、WAR2.6

マイケル・ピネダ:6勝5敗、ERA 4.41、WAR0.8

マーティン・ペレス:8勝3敗、ERA 4.37、WAR0.3

カイル・ギブソン:9勝4敗、ERA 4.24、WAR0.7

ジェイク・オドリッジ:11勝5敗、ERA 3.84、WAR1.7

 

デビン・スメルツァー(L)4試合、ERA 2.91、WAR0.6

 

※現地7月24日時点