オフの大型FA契約でフィリーズに移籍したブライス・ハーパー外野手が古巣のナショナルズ相手に1本塁打を含む3安打3打点の猛打賞でチームの4連勝に貢献している。
MLB2019
もちろんMLB.comでもトップニュース扱いだが、ハーパーが、移籍後初めてワシントンDCに凱旋出場。
全米注目のナショナルズ先発のマックス・シャーザーとの対戦は、最初の2打席がいずれも空振り三振に倒れたが、5回表の第3打席で二塁打をマーク、3打数1安打だった。
その後の打席では、ナショナルズ3番手のマット・グレイスからレフトへのタイムリー。そして8回表には5番手のジェレミー・ヘリクソンから文句なしの3号2ランを放ち、5打数3安打3打点、1本塁打の活躍で、古巣に恩を返した。
Bryce Harper had an EPIC bat flip after homering vs. his former team.@DTrainMLB loved every second of it (SOUND UP!) pic.twitter.com/VCJJwxaW0k
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) 2019年4月3日
ハーパーはこれで開幕から14打数6安打、3本塁打、5打点。まだまだ始まったばかりだが早くも敬遠の四球を含めて4四球で昨年の130四球(MLB最多、2位がトラウト)に近いペースだ。
The @Phillies are 4-0 for the first time since 1915 …
— MLB Stats (@MLBStats) 2019年4月3日
That year, they went to the World Series. pic.twitter.com/833p2jkrdG
マックス・シャーザーは5回96球、被安打7、9奪三振、失点1だった。
フィリーズは、先発のザック・エフリンが5回で被安打3、9奪三振、無失点の好投。ハーパーとともにチームの4連勝に貢献した。MLB.statsによればフィリーズの開幕4連勝は1915年以来らしい。