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【球団人事】NL東部地区優勝のブレーブスがスニッカー監督と契約延長

 

 

 

球団人事

 

 

スニッカー監督と契約延長

 

アトランタ・ブレーブスは月曜日に、指揮官ブライアン・スニッカーとの新たな2年契約に合意したことを発表した。これには2021年のクラブオプションも含まれている。

 

10月17日がバースデイで、まもなく63歳になる指揮官は、ブレーブスの第48代監督(前身球団含む)。就任後のは約4年間で計448試合で221勝227敗。

 

 

 

 

今季は、再建途上のチームを率いて2013年以来の地区優勝(18回目)に導いた。2005年のボビー・コックス監督以来のナ・リーグ「最優秀監督賞」の有力候補の一人だ。

 

 

経歴は、1976年のMLBドラフト25巡目でシカゴ・カブスより指名され契約。翌年の77年にアトランタ・ブレーブスに移り、1978年にはAAAまで上がるが、メジャー昇格はかなわなかった。

 

 

1980年に引退し、82年からブレーブスの傘下マイナーチームの監督に就任。

 

 

85年と88年から90年にはブレーブスブルペンコーチを務め、2007年から13年は、ブレーブスの3塁コーチを務める。それ以外の期間はブレーブスの下部組織全てのチームの監督を歴任。

 

 

16年に再びブレーブスの3塁コーチに就任。シーズン途中の5月17日に成績低迷で解任されたフレディ・ゴンザレスに代わり、監督代行を務め、17年から正式に監督に就任した。1977年から41年間にわたりブレーブスや傘下スタッフとして球団運営に関わっている人物だ。

 

 

なお、ブレーブスは投手コーチのチャック・ヘルナンデスは今季限りで退団することが確定。後任については未定。