MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

SFジャイアンツ受難、サマージャに続きエース左腕まで失うスタート

 

MLB2023 Opening Day

 

 

ジャイアンツのエースM.バムガーナーに打球直撃、左手の中指骨折

 

開幕のマウンドを託されていたサンフランシスコ・ジャイアンツのエース左腕マディソン・バムガーナーが日本時間3月24日、ロイヤルズとのオープン戦の3回に打球を被弾し、検査の結果、左手の中指骨折が判明。

 

開幕は絶望で、復帰までは最低でも4週間から6週間の時間を要する模様。

 

 

ジ・アスレチックのアンドリュー・バッガーリー氏によるとバムガーナーの状況は、骨折した指の固定をするためのピンを挿入する手術を次の日に施術し、そのピンを抜くまでに4週間から6週間を要するということで、長期間の故障者リスト入りが確定した。

 

そこから考えられるのは、リハビリ期間も入れて計算すると前半戦は、戦力にならないということだろう。

 

 

ここでも何度か紹介したが、バムガーナーは昨年も4月に、遠征先のコロラド州デンバーでダートバイクに乗っていた際に事故を起こし左肩を負傷。肋骨打撲と左肩関節捻挫により復帰にはオールスターゲーム明け(7月15日)までの長期間を要した。

 

 

ジャイアンツの先発ローテーションは、先日も3番手のジェフ・サマージャが肩の痛みを訴えて出遅れることが確実。2番手のジョニー・クエトが開幕を任されることになる。

 

ライバルであるドジャースの地区6連覇を阻止したいジャイアンツだが、重要なピースを失って今季も前半戦は、苦しい戦いを強いられそうだ。

 

 

 

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