ア・リーグ東部地区でレッドソックス、ヤンキースと言った名門球団と熾烈な優勝争いをしているタンパベイ・レイズが、ニューヨーク・メッツからルーカス・デューダ一塁手をトレードで獲得した。
ニューヨークポストのジョエル・シャーマン氏が、そのトレードを公式発表として伝えている。
Deal is officially done, Duda to #Rays, Smith to #Mets
— Joel Sherman (@Joelsherman1) 2017年7月27日
31歳のルーカス・デューダは今季、打率.246、出塁率.347、OPS.879。本塁打17、打点37。MLB通算では125本塁打でOPS.801。レイズでは指名打者(DH)として起用される。
ルーカス・デューダの移籍に関してはヤンキースの名前も挙がっていたが、同地区ライバルに移籍される前にレイズが抑えたとも考えられる。
レイズは引退を決意したMLB通算165本塁打のコルビー・ラスマス外野手の穴を埋めるロングヒッターが補強ポイントのひとつだった。
#Rays acquire 1B Lucas Duda from @Mets for RHP Drew Smith. https://t.co/Cd66UrJnmb #MLBOnTheMove pic.twitter.com/Ru1P4A8WL4
— MLBRosterMoves (@MLBRosterMoves) 2017年7月27日
一方、メッツにはマイナーのドリュー・スミス投手が移籍する。スミスは98マイルの球速が出る23歳の右腕。今季マイナーで3Aまで昇格している。今季のチーム内プロスペクトランキング30位。