パワーヒッターが揃ったオールスターゲームのホームランダービーを制したアーロン・ジャッジ。
評判通りの201センチ、128キロが弾き返す弾道は、スタットキャストが詳細にとらえていたが、500フィート(152.4メートル)超を4発も掲示。凄まじいパワーを見せつけた。
2013年にフレズノ州立大学からMLBドラフト1巡目(全体32位)でニューヨーク・ヤンキースがピック。2017年の前半戦終了時点で、打率.329(リーグ3位)、30本塁打(同1位)、66打点(同2位)の成績を残した。
HRダービーで見せたアーロン・ジャッジの凄まじいパワー!
— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年7月13日
この活躍が忘れられないという方へ
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30本塁打は、ジョー・ディマジオが1936年にマークした29本のヤンキース新人最多本塁打記録を81年ぶりに塗り替えた。
しかし、そのジャッジも昨年は後半にデビューしたものの打率は.179、84打数42三振という惨たんたる成績だった。
アーロン・ジャッジは今季最も注目を浴びているルーキー。
— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年7月13日
どうやったらこんなに良いバッティングができるのだろう。
2016年と今年のスイングの違いは?
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なぜ、彼が覚醒したのか、よく言われるのは、アラン・コックレル打撃コーチと共に下半身を安定させることに取り組んだということだが、それだけではない。カリフォルニア州立大学フレズノ校時代の打撃フォームと比較しながら『MLB Japan』がSNSで紹介している。