オールスター前日の恒例イベント「ホームランダービー」が10日開催され、8人が出場。決勝ではアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が、ミゲル・サノ三塁手(ツインズ)と対戦。11対10で勝利し、初優勝を飾った。
ジャッジは、4分間で何本打てるかを争うトーナメント方式で行われた1回戦で、ベアハンドのジャスティン・ボアー(マーリンズ)を23対22で下した。
ドジャースの新人コディ・ベリンジャー外野手は、14対14の同点からラスト5秒で1本を叩き込んでチャーリー・ブラックモン外野手(ロッキーズ)を15対14で下し準決勝進出を果たした。
ベリンジャーは、元メジャーリーガーの父親が投手を務めた。羨ましくなるような親子のシーンだった。
準決勝ではジャッジとベリンジャーが対戦。ジャッジは150メートル弾を連発して13対12でベリンジャーとのルーキー対決を制した。
地元マイアミ開催でホームランダービー連覇を狙うジャンカルロ・スタントン外野手(マーリンズ)は、ゲーリー・サンチェス捕手(ヤンキース)と対戦。
スタントンは、16対17でサンチェスに敗れ、ケン・グリフィー(98、99年)、ヨニエス・セスペデス(13、14年)に続く3人目の連覇はならなかった。
アーロン・ジャッジ、決勝で11本塁打放ち優勝!今年のホームランダービーを制した!#MLBHRダービー pic.twitter.com/VGKGvbZFSt
— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年7月11日