現地28日のマーリンズ戦で二盗した際に左手の親指を負傷したエンゼルスのマイク・トラウト外野手の症状が予想以上に深刻なようだ。
トラウトは、二盗を試みた際にヘッドスライディング。その際、ベースにタッチした左手の親指を負傷し、途中交代していた。
X線検査では骨折は認められなかったが、MRI検査の結果、靱帯断裂が判明。水曜日に手術をすることが報道され、6~8週間の離脱が決定。リハビリ期間も入れれば8月後半ごろの復帰になるかもしれない。
エンゼルスのスーパースター、マイク・トラウトが左手親指の突き指で負傷。キャリア初の故障者リスト入りとなった。手術の可能性も?! https://t.co/wzNYk9uYay pic.twitter.com/JbFEIBhBGB
— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年5月30日
2011年にデビューし、今季7年目を迎えるトラウト。昨季もア・リーグMVPに輝き。25歳の若さでMVP2回、オールスター選出5回などの実績を持ち、今季もここまで打率.337、16本塁打、36打点、10盗塁と好調だった。
トラウトは、メジャーデビュー後初の故障者リスト(DL)入り。
これによってエンゼルスにとって大きな戦力ダウンを余儀なくされる。ここまでア・リーグ15チーム中、打率.236(13位)、本塁打数58(10位)、打点211(10位)、216得点(12位)という不振の攻撃陣が、さらに低迷することが予想される。