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大谷に次ぐ評価 キューバ亡命の19歳プロスペクト、ルイス・ロベルトはWソックスへ

ホワイトソックスキューバ出身の19歳、ルイス・ロベルト・モイラン外野手の入団契約交渉が、最終段階に入ったと、MLB公式サイトが伝えている。

 

昨年の11月20日には、キューバのメディアが国外亡命と報道していたルイス・ロベルト。

 

キューバ・リーグ第53期(2013年~2014年)のデビューで、昨年は52試合に出場し、打率.393(178打数70安打)、OBP.520、長打率.674、OPS1.194、39打点、12本塁打三塁打2、二塁打10)、30三振、37四球、11盗塁、6盗塁失敗という各項目でキャリアハイの成績をマークしていた。

 

それ以前の3シーズンは打率.276、6本塁打、42打点、OBP.250、長打率.370、OPS.620。

 

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7月2日より以前に契約すれば新たに発効する25歳未満の選手に対する新労使協定の適用はなく、最低でも総額2,500万ドル(約27億8,000万円)となる見込み。

 

これは2015年に、3,150万ドルでレッドソックス入りしたヨアン・モンカダ内野手に次ぐ契約総額になる。まだ、1打席もメジャーの打席に立っていない選手に対して破格の数字だ。

 

右打ちのロベルトは、スピードとパワーを兼ね備え、スカウトからの評価も高く、今年のドラフト対象外の外国人選手では、プロ野球日本ハム大谷翔平投手に次ぐ2位にランクされたプロスペクト。

 

ホワイトソックスにはキューバ出身で2013年に6年契約を結んだホセ・アブレイユ内野手が所属し、モンカダも移籍してきた。

 

ロベルトへのビデオレターに出演したアブレイユは「うちは素晴らしい球団で、キューバ選手に敬意を持って接してくれると伝えた」と地元紙に語ったという。

 

 

◇記事参考

 

http://fanblogs.jp/vivacuba/archive/351/0