右の大砲エンカーナシオンを獲得するなど、そのチームスタイル「スモールベースボール」に得点力をアップグレードしたトライブが、その強力な先発陣を支えるブルペン投手をフリーエージェント(FA)で補強している。
MLB移籍情報
現地2日、コロラド・ロッキーズからFAとなっていた救援左腕ブーン・ローガン投手が、クリーブランド・インディアンスと1年契約に合意したことが分かった。
契約内容は現時点では不明な点が多いが、2年1,250万ドルで、17年550万ドル、18年700万ドル。18年は球団が行使権を持つオプションも含まれているという。ちなみに、16年は625万ドルだった。
.@Indians, LHP Boone Logan reportedly agree to 1-year deal: https://t.co/s2AhxnF3XS Club has not confirmed. #HotStove pic.twitter.com/hqi3gXYAGC
— MLB (@MLB) 2017年2月2日
32歳のローガンは昨季、66試合に登板して2勝5敗1セーブ、防御率3.69を記録。メジャー11年間の通算成績は、581試合の登板で28勝23敗3セーブ、防御率4.45となっている。
ブルペンの格的には、セットアッパーの左腕アンドリュー・ミラー、クローザーの右腕コディ・アレンに次ぐ投手で、6回、7回での起用になるものと予想される。