ロサンゼルス・ドジャースの前田健太が現地11日、ロードでのマイアミ・マーリンズ戦GAME3に先発登板する。もちろん注目はイチローとの今季2度目の対決だ。
MLB2016
マーリンズとはGAME1をカーショーで落としてGAME2はヒルで勝った。GAME3は1勝1敗のラバーマッチになる。
前田はここまで、先発数、勝ち数、勝率、防御率、奪三振数の投手5部門でチームトップだ。
それだけではない。先発登板(27試合)やイニング数(153イニング)はリーグのルーキーで最高の数字。さらに、リーグ全体でも主要項目(勝利数・防御率・奪三振)でいずれもトップ10前後に食い込んでいる。
それぞれ特筆して高い数字ではないかもしれないが、アンダーソン、リュ・ヒョンジンなどの先発陣の復帰が遅れ、追い打ちをかけるようにエースのカーショーが離脱。
さらに、前田と同じくFAで新戦力のカズミアも8月23日からDLになった事を考えると前田の貢献度は計り知れない。
イチローとの対決は4月28日以来で、この時は3打数ノーヒット、1三振に抑えている。