MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

前田健太、中5日にスライド「まだ痛みが残っている状態」ドジャース指揮官

前田健太、中5日にスライド

 

メジャーリーグロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は1日、前田健太投手の次回登板を当初の予定から1日スライドして3日(日本時間4日)のブレーブス戦にすると発表した。これで中4日から中5日のローテーションになる。

 

前田は5月28日の敵地でのメッツ戦で初回に右手直撃弾を受けており、指揮官は「日々良くなっているが、まだ痛みが残っている。もう1日与えたい」と説明、中4日での登板を回避し、中5日にスライドする事を決めた。

 

前田は「投げようと思えば投げられる」としながら、「(登板間隔が)短いよりは時間があった方が状態は良くなるのは確か。中4日よりいい状態で迎えられる」と話した。 

 

Maeda.jpg

 

前田はここまで、10試合に先発し4勝3敗、ERA3.00、WHIP1.05 、奪三振51、与四球17、被本塁打5。ドジャースのスターターの中では、エースのC.カーショーに次ぐ成績(防御率)を収めている。

 

クオリティスタートは5試合だが、直近4試合は、最長でも5回までで、球数制限の中で6回を投げていない状況が続いている。4月の防御率は1.41。5月は5.04だった。