ダルビッシュ有が30日(日本時間31日)、ホームでのメッツ戦に先発し、今季最長となる7イニングを投げて無失点、7奪三振の素晴らしい内容で今季初勝利をマーク。これでMLB111勝、NPB93勝。日米通算204勝。勝利数で日本人選手歴代最多記録を更新した。
MLB2025 GAMEDAY
まずはダルビッシュのコメントを紹介したい。
ダルビッシュはNHKの中継インタビューに応じ「ここまで勝てていなかったのでホッとしている。長いイニングを投げてチームに貢献できてよかった」。
「黒田さんや野茂さんなど、たくさんすばらしい投手がいる中で、そういう方たちの背中を追いかけてきた。同じレベルになったとは思わないが、数字で近づけたことはよかった」と謙虚に振り返っていた。

ダルビッシュは中5日、今季5試合目の先発で最高の投球内容だった。
1回、ヒット1本を打たれたものの無失点で抑え、続く2回には低めのカーブで2者連続三振を奪う。 4点の援護をもらったダルビッシュは持ち前の多彩な変化球を軸に7イニングを投げ抜いた。
球数は76球、打たれたヒットは2本、無四球、7奪三振は今シーズン最多、相手に二塁を踏ませない圧巻の投球だった。
We got a vintage Yu Darvish performance today pic.twitter.com/9pbzDKrBmJ
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これまで史上最速でメジャー通算1500奪三振をマーク。2023年にメジャー通算100勝、24年に日米通算200勝を達成。今季は故障で出遅れたが、5試合目で日米通算204勝、歴代最多記録を更新した。
早い時期から科学的なトレーニングを取り入れるなど、探求心も強く、プロ意識も高い。サプリメントを導入するなど当時はさほど知られていなかった分野にも興味を示し、周囲の批判を受けながらも技量に磨きをかけてきた。
筆者とはずいぶん年代は違うが、同じ大阪出身でしかも隣り町。一番好きなのは、外国人に対しても変わらないその堂々としたキャラだ。年を重ねて家族もできて、ずいぶん丸くなった印象だが、こんな選手がチームに入れば心強いだろう。
ダルビッシュの快投でパドレスは、ホームでメッツをスイープしてカージナルス戦から5連勝を飾っている。
日本人投手の日米通算勝利数TOP5
1位 ダルビッシュ:204勝 (日本93 MLB111)
2位 黒田博樹:203勝 (日本124 MLB79)
3位 野茂英雄:201勝 (日本78 MLB123)
4位 田中将大:198勝 (日本120 MLB78)
5位 石井一久:182勝 (日本143 MLB39)
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