昨年、ワールドシリーズ(WS)制覇のカンザスシティ・ロイヤルズがインパクトのある契約を結んだ。
MLB契約情報
現地1日、サルバドール・ペレス捕手と2021年まで5年総額5,250万ドルで契約を延長した。
ペレスは25歳。今後、長期に渡ってロイヤルズの正捕手を務めることが予想される選手。すでに、オールスターに3度選出。ゴールドグラブ賞3度受賞のMLBを代表する捕手。
GM Dayton Moore speaks to the media about Salvy's extension. pic.twitter.com/O589CP7ODc
— Kansas City Royals (@Royals) 2016年3月1日
今季終了後に契約満了になる契約を結んでいたが、今回、新たに契約を結び直したことで、2021年まで、あと6シーズンはロイヤルズがロックすることになる。
新たに延長した分は3,600万ドル。20、21年にそれぞれ1,300万ドルを受け取る契約になる。
ペレスは昨季、やや数字を下げたが打率.260、21本塁打、70打点をマーク。キャリア通算では.279、本塁打65本と攻守ともに現役MLBの捕手ではトップクラスの数字を残している。
印象的だったのは、ポストシーズンでのチームをけん引する活躍で、ニューヨーク・メッツとのワールドシリーズではMVPに輝き、チームの世界一に貢献した。