捕手が大事なポジションであることは誰もが知っている。強いチームには必ずといってもいいほど名捕手がいるものだ。
監督に捕手出身者が多いのを見てもわかるとおり、わざわざ強調しなくてもそのポジションの重要性は長々と説明する必要はないはずだ。
MLB契約情報
ブレーブスが8月20日(日本時間21日)、正捕手トラビス・ダーノーと2年1600万ドル+オプション1年で契約を延長した。
この契約内容は、2022年が800万ドル、2023年800万ドルと2024年が800万ドルの球団オプション(バイアウトなし)となっている。ちなみに今季も800万ドルだった。
■2021年 捕手の年俸は?
1位 バスター・ポージー(ジャイアンツ) 約2200万ドル2位 J.T.リアルミュート(フィリーズ) 2000万ドル
3位 ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス) 1825万ドル
4位 サルバドール・ペレス(ロイヤルズ) 1420万ドル
ダーノーは、6位のジェームズ・マッキャン(メッツ)に次いで7位になるが、メジャーの捕手、約160人の平均年俸は約163万ドルなので、ダーノーの800万ドルはそこそこ評価されているのがわかるだろう。
メジャーの捕手、約160人の平均年俸は約163万ドルで800万ドルという契約は、リアルミュート、マッキャン、モリーナに次いで4番目の年俸になる。
■来季の編成が始まったメジャーリーグ
今回の契約を見ているとシーズンも終盤にさしかかりブレーブスのアレックス・アンソポロスGMが、早くも来季以降のチーム編成に着手したことがわかる。
ダーノーは32歳。若いころから期待されながらも故障が多いイメージの選手だが、ご存じのとおり、過酷なこのポジションなら仕方がないことかもしれない。
ブレーブスではダーノーの野球選手としての能力だけではなく、クラブハウスにおけるリーダーシップも高く評価しているという。チームの若手選手からの信頼も厚いらしい。
チームにはウィリアム・コントレラス(カブスのウィルソン・コントレラスの弟)やチーム内2位、MLB全体75位のプロスペクトでもあるシェイ・ランジェリアーズといった若手捕手が控えているが、彼らが成長するまでの2年間をダーノーに任せたということだろう。
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