元ソフトバンクの李大浩(イ デホ)のことは既に紹介したが、元阪神のマット マートン外野手がカブスとマイナー契約を結んだことをデイリースポーツが伝えている。
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それによると、7年ぶりのメジャー復帰を目指し、現地24日からアリゾナで始まるメジャーのスプリングトレーニングにインバイティ(招待選手)として参加するという。
日本語では「招待」と訳されているが、ノンロースター インバイティから40人枠に入るのは野手では1人から2人ぐらいで、NPBでは活躍した彼にも厳しい春が待っている。
昨年12月には自宅のあるテネシー州の自主トレ先でデイリースポーツの取材に応じ、「今はメジャーでプレーしたい気持ちが強い」、「新しい環境を前にしたルーキーのような気分」などと心境を吐露。09年10月4日を最後に遠ざかっているメジャー復帰へ意欲を燃やしていたという。
今季のカブスの外野手陣は中堅ヘイワード、右翼ソーラー、左翼はシュワーバーとコグランのぷらトーンを予定。マートンは残り1枠を4~6人で争うことになりそうだ。
カブスはマートンが05年7月8日にメジャーデビューを果たした古巣でもある。チームには同じくマイナー契約からメジャー昇格を目指す川崎宗則内野手も所属している。