MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

レッドソックスが剛腕クローザー獲得。上原はセットアッパー、田澤もスライド

 

 

ベン・チェリントン体制からデーブ・ドンブロウスキー体制となったレッドソックス。早速、注目の動きがあった。

 

2015年シーズン開幕直前にブレーブスからパドレスに電撃トレードされたメジャー屈指のクローザー、クレイグ・キンブレルをトレードで獲得した。交換要員はマイナーのプロスペクトであるマニュエル・マーゴットら4人。

 

これを受けて、地元紙ボストン・グローブレッドソックス番を務めるピート・エイブラハム記者は「ドンブロウスキはコウジが8回に回ると言っている。ファレルは彼に話して、彼も問題ないと言った」とツイート。

 

今季終盤から強化責任者に就任したデイブ・ドンブロウスキ氏はすでにキンブレルのクローザー起用を明言し、上原本人も了承しているという。

 

キンブレルはブレーブス時代に4年連続ナ・リーグのセーブ王(11~14年)に輝き、通算225セーブ、防御率1.63。今季は、パドレスで、やや数字を落としたものの39セーブ、防御率2.58を残している。

 

次回にたっぷりと紹介したいがキンブレルは27歳で、レッドソックスは脂の乗り切っているクローザーを30歳までロックできる契約になっている。

 

 

上原自身もツイッターで「キンブレルが来たぁ~(o^^o) 優勝するために必要なこと。どこで投げようが全力投球するだけ!」とつぶやいていた。

 

 

ドンブロウスキー社長は上原浩治に8回を任せることを地元メディアに明言してる、これにより自動的に田澤純一がスライドして7回をカバーすることになる。

 

上原、田澤の放出がない限り現時点では、レッドソックスの来季は、7回に田澤、8回に上原、9回にキンブレルという終盤のローテーションになりそうだ。