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【MLB契約情報】ジャイアンツが強打のソレアを獲得

ジャイアンツとホルヘ・ソレアが3年4200万ドルの契約で合意した。ソレアは3年契約をあと1年残していたが、契約をオプトアウトして、マーリンズからFAとなって新しい移籍先を探していた。

 

 

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これでようやくジャイアンツが長距離砲を獲得したことになる。

 



キューバ出身のソレアは1992年2月25日生まれの31歳。2014年にカブスでデビューし、2016年には球団の108年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献。2017年にロイヤルズに移籍し、2019年には48本塁打を放って本塁打王に輝いた。


その後、2021年の途中にブレーブスに移籍すると、ワールドシリーズでは6試合で計3本塁打を放ち、同シリーズMVPにも選ばれた。

 

 

 

 

2022年3月にマーリンズと3年総額3600万ドルの契約を結んだが、その時の契約にはオプションとして2022年と2023年のオフに契約を破棄してFAになれるオプトアウトの権利が付いており、それを利用してFAになっていた。

 

メジャー10シーズンで通算打率.243、170本塁打、452打点。調子にムラのある選手だが昨季は36本塁打をマークしており、ジャイアンツ打線に待望の長距離砲が加わった。

 

ソレア側からしてみれば年平均1200万ドルの年俸から1400万ドルにアップしたことになる。