MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

大谷翔平 「野球しようぜ!」全国の小学校に約6万個のグローブ寄贈へ

 

メジャーリーグのTWP(TWO-WAY PLAYER)大谷翔平が9日、自身のインスタグラムを更新し、全国の小学生へ6万個のグローブを寄贈していく計画を明かした。

 

大谷翔平NEWS  

 

 

野球の普及と子どもたちの体力向上、健康促進に貢献したい

 

 

「野球しようぜ!」

 

大谷は、「野球しようぜ!」という直筆のサインとともに、自らが契約を結ぶニューバランス社のグローブの写真を掲載。

 

「グローブを寄贈することで、子どもたちが野球というスポーツに触れ、興味を持つきっかけになってほしいと願っています。」と日本語、英語の両方で記しています。

 

 

 

 

    

大谷翔平のコメント

 

「私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。

 

それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。

 

グローブを寄贈することで、子どもたちが野球というスポーツに触れ、興味を持つきっかけになってほしいと願っています」。

 

 

 

 

 

メジャーリーガーが社会慈善活動をするのはもはや常識。MLBでは「ロベルト・クレメンテ賞」という賞もあるぐらいで、フィールド内外で社会貢献している選手をMLB機構が表彰。今季はヤンキースの主砲アーロン・ジャッジが受賞した。

 

大谷は、野球の普及や野球を楽しんでもらおうと、日本国内の小学校に対して、合わせて6万個のグローブを寄贈することにしたという。

 

お父さんが今でも少年野球の監督をしながら子供たちを指導している大谷ファミリー。その子供たちの喜ぶ顔が目に浮かぶようだ。野球少年だった大谷が野球少年たちへのプレゼントだ。

 

大谷らしい社会貢献のスタイルですね。しかもスケールがデカい!

 

大谷と契約するスポーツ用品メーカー「ニューバランス社」によれば、日本国内にあるおよそ2万校すべての小学校に、3つずつ(右利き用2個、左利き用1個)、およそ6万個のグローブを寄贈するということで、ことし12月から来年3月までをめどに、順次、寄贈プログラムをスタートしていくということだ。



なお、大谷投手が寄贈するグローブは非売品らしい。

 

また、このニュースはMLB公式サイトやAP通信ESPNなど複数の米メディアも同様に大谷の“次世代へのプレゼント”を9日付で紹介した。

 

 

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