第5回WBC
WBC強豪国のスタメン一覧
ここで紹介する6か国は準決勝より先で日本代表と対戦する可能性のある主要国だ。
アメリカ代表は強化試合の初戦でムーキー・ベッツ外野手(ドジャース)が1番右翼手だったが、第2戦はベッツを2番に下げてティム・アンダーソン(ホワイトソックス)を起用。
マイク・トラウト(エンゼルス)を3番に、4番のカイル・シュワーバー(フィリーズ)を控えにしてポール・ゴールドシュミット(カージナルス)を指名打者で4番。5番にノーラン・アレナド(カージナルス)。6番のカイル・タッカー(アストロズ)の代わりにメッツのピート・アロンソを一塁手で起用している。
守備の要である捕手は練習試合初戦がJ.T.リアルミュート(フィリーズ)だったが、第2戦はウィル・スミス(ドジャース)を使っている。
アメリカ代表も野手は豪華なオールアメリカンクラスの顔ぶれだが、投手陣はそれほどでもなくダルビッシュ有(パドレス)、大谷翔平(エンゼルス)、佐々木朗希(千葉ロッテ)、山本由伸(オリックス)を擁する日本代表のほうが上だろう。
2013年開催の第3回WBC優勝国であるドミニカもメジャーリーガーのトップクラスの選手が多いが、ワンダー・フランコ(レイズ)や昨年の新人王フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)などの若手と40代のベテランが混在。
マニー・マチャド(パドレス)を中心に若手とベテランが融合するのか疑問。
捕手がゲーリー・サンチェスとフランシスコ・メヒア(レイズ)。ファーストも40歳のロビンソン・カノーとサンチェス。指名打者もラファエル・デバース(レッドソックス)とベテラン42歳のネルソン・クルーズ(パドレス)を併用している。
▼アメリカ
1(右)ムーキー・ベッツ
2(中)マイク・トラウト
3(指)カイル・シュワーバー
4(一)ポール・ゴールドシュミット
5(三)ノーラン・アレナド
6(左)カイル・タッカー
7(遊)トレイ・ターナー
8(捕)J.T.リアルミュート
9(二)ジェフ・マクニール
先発投手:マイルズ・マイコラス
▼ドミニカ共和国
1(中)フリオ・ロドリゲス
2(二)ジーン・セグラ
3(遊)ワンダー・フランコ
4(指)ネルソン・クルーズ
5(一)ゲーリー・サンチェス
6(三)ジャイマー・キャンデラリオ
7(左)エロイ・ヒメネス
8(右)テオスカー・ヘルナンデス
9(捕)フランシスコ・メヒア
先発投手:ジョニー・クエト
▼プエルトリコ
1(遊)フランシスコ・リンドーア
2(中)キケ・ヘルナンデス
3(三)エマニュエル・リベラ
4(右)MJ・メレンデス
5(二)ハビアー・バイエズ
6(一)ネフタリ・ソト
7(左)エディ・ロサリオ
8(捕)クリスチャン・バスケス
9(指)ヘンリー・ラモス
先発投手:デレック・ロドリゲス
▼ベネズエラ
1(指)ホセ・アルトゥーベ
2(中)ロナルド・アクーニャJr.
3(三)エデュアルド・エスコバー
4(一)エウヘニオ・スアレス
5(二)グレイバー・トーレス
6(捕)オマー・ナルバエス
7(右)アンソニー・サンタンデール
8(左)ルイス・レンヒーフォ
9(遊)アンドレス・ヒメネス
先発投手:エンマニュエル・デヘスス
▼メキシコ
1(左)ランディ・アロザレーナ
2(右)ジャレン・デュラン
3(一)ジョーイ・メネセス
4(指)ラウディ・テレズ
5(三)アイザック・パレイデス
6(二)ジョナサン・アランダ
7(遊)アラン・トレホ
8(中)アレック・トーマス
9(捕)アレクシス・ウィルソン
先発投手:タイワン・ウォーカー
▼カナダ
1(遊)オットー・ロペス
2(一)フレディ・フリーマン
3(中)タイラー・オニール
4(二)エデュアルド・フリエン
5(三)エイブラハム・トロ
6(捕)ボー・ネイラー
7(右)デンゼル・クラーク
8(左)ジェイコブ・ロブソン
9(指)オーウェン・ケイシー
先発投手:ロブ・ザストリズニー