MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ブレーブスがドジャースを破り今世紀初のワールドシリーズ進出

 

ナ・リーグリーグ優勝決定シリーズ(NLCSは、ブレーブスドジャースを4勝2敗で破り1999年以来、22年ぶり10度目のリーグ優勝を果たした。

 

 

NLCS

 

 

ブレーブスが22年ぶりにリーグ制覇

 

 

 

今季のNLCSは、ブレーブスの本拠地アトランタで始まり、ブレーブスがホームで2連勝。

 

舞台をドジャースの本拠地ロサンゼルスに移してドジャースが1勝したが、GAME4はブレーブスエディ・ロサリオの2本塁打と1三塁打を含む5打数4安打4打点の猛打賞で大勝。3勝1敗で王手をかけてGAME5はドジャースが11得点で大勝した。

 

 

ロサリオがNLCSのMVPに輝く

 

再びアトランタに舞台を移して開催されたGAME6は、ドジャースウォーカー・ビューラー、ブレーブスイアン・アンダーソンの先発でスタート。

 

ブレーブスが1対1の同点に追いつかれた直後の4回裏に今シリーズ絶好調のエディ・ロサリオの3ラン本塁打で勝ち越した。

 

その後は、1点を返された7回表のピンチの場面でブレーブスの4番手タイラー・マチェックが三者連続三振という圧巻のピッチング。ドジャースの追撃を許さず9回表はクローザーのウィル・スミスを投入して逃げ切り、1999年以来のワールドシリーズ進出を決めた。

 

シリーズMVPには、打率.560(25打数14安打)、二塁打1、三塁打1、本塁打3、打点9、出塁率.607、長打率1.040、OPS1.647の大活躍だったエディ・ロサリオが選出された。

 

 

 

GAME1 ドジャース2-3ブレーブス

GAME2 ドジャース4-5ブレーブス

移動日

GAME3 ブレーブス5-6ドジャース

GAME4 ブレーブス9-2ドジャース

GAME5 ブレーブス2-11ドジャース

移動日

GAME6 ドジャース2-4ブレーブス

 

 

ブレーブスは悲願のワールドシリーズ進出

 

昨年のLCSもブレーブスの3勝1敗からドジャースが3連勝したので、まだまだ予断は許さなかったが、ブレーブスが悲願のリーグ優勝を果たした。

 

ブレーブスグレッグ・マダックスジョン・スモルツトム・グラビンらの強力先発陣で制した1995年以来、26年ぶりの世界一を目指す。

 

これまで前身のボストン・レッドストッキングズ、ボストン・ブレーブスなどを含めてワールドシリーズ優勝3回、リーグ優勝は今季を含めて18回。在籍した日本人選手が少なく日本人には馴染みの薄いチームだが、1991年から2005年まで地区14連覇を達成している東部地区の古豪といったイメージのチームだ。

 

ただ、2001年以降は、10度ポストシーズンを戦っているが、NLCSまでが最高成績で、ワールドシリーズは今世紀初進出。

 

今季は若手のエース格マイク・ソローカをアキレス腱の再断裂で5月に欠き、リーグを代表する1番打者ロナルド・アクーニャJr.を右膝前十字靱帯断裂で7月に失うなど、苦しい戦いが続いたが、1番代役のエディ・ロサリオや新加入の右腕チャーリー・モートン、新クローザーの左腕ウィル・スミスらが機能して地区4連覇を成し遂げた。

 

2017年に開場した新スタジアムでのオールスター・ゲーム開催はMLBが政治に介入してコロラド州デンバーに代わったが、ブレーブスはリーグ制覇という最高の結果をもって本拠地ジョージア州アトランタ郊外のコブ郡カンバーランドで26年ぶりの世界一を目指すことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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