MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

MLB2021 ブリュワーズの開幕スタメン&ローテ予想①

ブリュワーズの開幕ロースター予想

 

激戦が予想されるナ・リーグ中部地区。今回はブリュワーズを紹介したい。

 

個人的にはイメージの薄い球団だが、30年以上前に日本の剛腕左腕・江夏豊さんが最後に挑戦したのがブリュワーズだ。

 

江夏さんは結局、メジャー昇格ならずに、そのままユニホームを脱いだ。

 

2017年ごろから低迷期を脱出してオフの補強も功を奏し2018年には7年ぶりの地区優勝。マーリンズが嫌で移籍してきたクリスチャン・イエリッチ首位打者に輝き、本塁打もトップと2本差の36本塁打、打点も2位の110打点という活躍でMVPを受賞した。

 

2019年は、左腕から浮き上がるような4シーム、威力抜群のスライダーを投げるジョシュ・ヘイダーが、クローザーとして頭角を現し、37セーブをマークするなどブルペン陣が充実。先発陣ではブランドン・ウッドラフが先発ローテに復帰して22試合で11勝(3敗)。

 

昨季は、そのウッドラフが開幕投手を務め、キャリアで初めてシーズンを通して先発ローテーションを守り13試合に先発して73回2/3イニングを投げ、3勝5敗、防御率3.05、WHIP0.991、奪三振率11.1の好成績で、今季も開幕投手に指名された。

 

ウッドラフは2年連続2度目。順調に行けば開幕戦でツインズの前田健太と投げ合うことになる。

 

ブリュワーズの先発ローテーション

 

1 ブランドン・ウッドラフ(RHP)

2 コービン・バーンズ(RHP)

3 エイドリアン・ハウザー(RHP)

4 ブレット・アンダーソン(LHP)

5 ジョシュ・リンドブロム(RHP)/エリック・ラウアー(LHP)

 

 

クレイグ・カウンセル監督がエリック・ラウアーが5番手になるかもしれないことを示唆。162試合になると5人以上必要なことは確かで6月に25歳になる若手のフレディ・ペラルタあたりが、ブルペンと先発のスポット登板をするかもしれない。

 

 

ヘイダーを中止としたブルペン

 

ジョシュ・ヘイダー

ブレント・スーター

ジャスティン・トパ

エリック・ヤードリー

ドリュー・ラスムッセン

フレディ・ペラルタ

デビン・ウィリアムズ

J. P. フェイエレイセン

レイ・ブラック

 

 

昨年の新人王デビン・ウィリアムズは肩の故障からサボテンリーグに復帰している。NRIのブラッド・ボックスバーガーがメジャー契約する可能性もある。