【WS2020】ルーズベルトゲームでレイズが勝利！レイズの2勝2敗に

レイズが9回裏2得点で逆転サヨナラ勝ち！

勝負は最後の最後まで分からないものだ。レイズは1勝2敗で迎えたドジャースとのワールドシリーズGAME4に8対7で逆転サヨナラ勝ちを収め、対戦成績を2勝2敗のタイとした。まさに、大逆転のルーズベルトゲームだった。

UNBELIEVABLE‼　サヨナラ逆転劇

ドジャース　７

レイズ　８

＠グローブライフ・フィールド

まず、下のTwitterを見てもらえれば解説はいらないだろう。MLB公式Twitterでも「UNBELIEVABLE」と表現している。

UNBELIEVABLE. 😱#WorldSeries pic.twitter.com/kkzidC2d95
— MLB (@MLB) October 25, 2020

大どんでん返しは9回裏に起こった！

1点をリードしたドジャースは、ブルスダル・グラテロルが8回裏二死一・二塁のピンチをしのいだが、9回裏に登板したクローザーのケンリー・ジャンセンが二死一・二塁のピンチを招き、フィリップスのタイムリーに中堅手のテイラーのエラーが絡んで一塁走者も一気に生還。レイズがまさかの逆転サヨナラ勝ちを収めた。

7回裏にケビン・キアマイアーの2号ソロで6対6の同点に追い付かれたドジャースは、8回表先頭のクリス・テイラーが二塁打でチャンスメイクし、二死後にシーガーが詰まりながらもショートの頭上を越えるタイムリーを放って勝ち越しに成功していただけにドジャースファンからすれば腰を抜かして舞うような結末だったに違いない。

ALL. TIED. UP.#WorldSeries pic.twitter.com/RCcDRajAij
— MLB (@MLB) October 25, 2020

なお、この試合でレイズのアロサレーナがポストシーズン9本目の本塁打記録したが、これは最多記録。このほかルーキーの25安打も最多記録で、XBH（長打）13も新記録だ。

Randy Arozarena this #postseason :

- Record for most HR (9)

- Rookie record for most hits (25)

- Ties AL record for most XBH (13) pic.twitter.com/BFDbla0eH5
— MLB Stats (@MLBStats) October 25, 2020