実戦形式で投手と対戦するライブBPで調整しているエンゼルスの大谷翔平。 マイナーで調整することなく、そのままアクティブロスターから復帰することをエンゼルスは発表しているが、今季初打席がいつになるのかが気になるところだ。
大谷翔平、最短復帰は5月5日 https://t.co/1W5JyXukz7
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年4月28日
ロイター通信によるとオースマス監督が本拠地アナハイムでのブルージェイズ3連戦には出場しないことを明言したという。
そこで気になるのがエンゼルスのスケジュールだ。球団公式ページで調べると4月30日はカンザスシティーからの移動日でオフ。日本時間5月1日から3日はアナハイムにブルージェイズを迎えての3連戦。
そのあとはメキシコへの移動日を挟んで5月5日からのメキシコ遠征で同地区ライバルのアストロズとの2連戦。その次が移動日を挟んで8日からのデトロイトでのタイガース3連戦。そのタイガース戦からロードでの9連戦が続く。
メキシコ遠征に大谷を同行させるかは「メキシコに着けば分かる」と指揮官は答えたという。否定も肯定もしなかったことから
日本のメディアでは日本時間5月5日のアストロズ戦復帰説を報道している。
遠征に帯同させれば、スタメンでなくても代打でも起用するだろう。希望的観測でも話題になるのが大谷らしいが、寒そうなデトロイトより暖かいメキシコの方が大谷にとってはいいような気もする。
5月5日のアストロズの先発予想は左腕のウェイド・マイリー、6日は右腕の剛腕ジャスティン・バーランダー。マイリーとは初対戦。バーランダーとは14打数3安打(二塁打2、本塁打1)。
個人的な予想では、じっくりとアナハイムで調整して8日からのタイガース3連戦で今季初打席に立つような気がするが、いずれにしても待ちに待った大谷翔平の今季初打席が近づいてきた事は間違いない。
ちなみに、4月29日終了時点でエンゼルスは12勝17敗で地区最下位。低迷するチームの起爆剤として打者・大谷の早めの起用も考えられる。