残念ながらここでは大谷翔平は選ばれなかったようだ。
メジャーリーグ選手会(MLBPA)が与える賞で、選手間投票によって、その年に傑出したプレイヤーに贈られる賞「Players Choice Awards」が発表された。
新人賞の「アウトスタンディング・ルーキー」にはヤンキースのミゲル・アンドゥハー(3B)が選出され、先日発表された全米野球記者協会(BBWAA)選出のア・リーグ最優秀新人に輝いたエンゼルスの大谷翔平(DH/P)は、最終候補者に残っていたものの、受賞はならなかった。
あのスローイングを含めた拙いサードの守備でアンドゥハーが受賞できるとは驚きだが、彼の27本塁打、92打点、47二塁打は、1936年にジョー・ディマジオが作ったヤンキース記録を更新している。
149試合に出場したアンドゥハーに対して大谷は、シーズン中のブランクが選手たちの目には印象が悪かったのかのだろうか。
ケチをつける気はないが、データサイト「ファングラフス」のWARでも大谷2.8、アンドゥハー2.7と大谷のほうが上回っている。
■プレーヤー・オブ・ザ・イヤー
J.D.マルティネス(レッドソックス)
■マービン・ミラー・マン・オブ・ザ・イヤー
※グラウンド上でのパフォーマンスや、自身のコミュニティーへの貢献によって周囲に刺激を与えた選手
カーティス・グランダーソン(ブリュワーズ)
■アウトスタンディグ・プレーヤー
■アウトスタンディング・ピッチャー
ナ・リーグ ブレイク・スネル(レイズ)
ア・リーグ ジェイコブ・デグロム(メッツ)
■アウトスタンディング・ルーキー
■カムバック・プレーヤー
ア・リーグ マイケル・ブラントリー(インディアンス)