ボストン・レッドソックスが敵地ニューヨークでアメリカンリーグ東部地区3連覇を決めた。
MLB2018
ヤンキースの先発投手・田中将大を攻略。一時はスタントンの35号グランドスラムで逆転されたもののベッツが8回に逆転の30号3ランで試合を決めた。
It's only the beginning. pic.twitter.com/aLDUAtjwLX
— Boston Red Sox (@RedSox) 2018年9月21日
リーグMVPの有力候補ベッツは、田中から2本の二塁打を含む3安打、8回にはダメ押し本塁打で、4安打5打点の活躍。打率も339に上昇。出塁率とOPSではリーグ2位(1位はトラウト)で、ここまで打点王の同僚JD.マルティネスを上回っている。
本塁打を30本の大台に乗せた事で、キャリア初の30本塁打、30盗塁まで、残り2盗塁に迫った。
就任1年目のアレックス・コーラ監督は「最高の気分だ。このチームはすばらしい」と選手を称えた。
☆Most Wins in Red Sox History:
105 (1912)
104 (1946)
104 (2018)
101 (1915)
レッドソックスは10度目の地区優勝だが、地区3連覇は球団史上初。また、この試合での勝利が今季104勝目となり、1946年と並ぶ球団歴代2位タイの数字となった。
球団記録はフェンウェイパークが開場した1912年の105勝で、あと1勝に迫っている。われわれは、106年ぶりに球団記録を塗り替える歴史的瞬間を観ることができる。