MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

レッドソックスが地区3連覇、球団最多勝1912年の105勝まであと1勝

 

ボストン・レッドソックスが敵地ニューヨークでアメリカンリーグ東部地区3連覇を決めた。

 

 

MLB2018

 

 

ヤンキースの先発投手・田中将大を攻略。一時はスタントンの35号グランドスラムで逆転されたもののベッツが8回に逆転の30号3ランで試合を決めた。

 

 

 

 

リーグMVPの有力候補ベッツは、田中から2本の二塁打を含む3安打、8回にはダメ押し本塁打で、4安打5打点の活躍。打率も339に上昇。出塁率OPSではリーグ2位(1位はトラウト)で、ここまで打点王の同僚JD.マルティネスを上回っている。

 

 

本塁打を30本の大台に乗せた事で、キャリア初の30本塁打、30盗塁まで、残り2盗塁に迫った。

 

 

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就任1年目のアレックス・コーラ監督は「最高の気分だ。このチームはすばらしい」と選手を称えた。

 

 

Most Wins in Red Sox History:

105 (1912)

104 (1946)

104 (2018)

101 (1915)

 

 

レッドソックスは10度目の地区優勝だが、地区3連覇は球団史上初。また、この試合での勝利が今季104勝目となり、1946年と並ぶ球団歴代2位タイの数字となった。

 

 

球団記録はフェンウェイパークが開場した1912年の105勝で、あと1勝に迫っている。われわれは、106年ぶりに球団記録を塗り替える歴史的瞬間を観ることができる。