エンゼルスの大谷翔平投手のメジャー初先発がアスレチックスとの開幕4戦目、現地4月1日(日本時間2日、午前5時5分)に決まった。
指揮官マイク・ソーシアが発表した。ドジャースとの試合後、監督室での囲み取材で報道陣に対応し、投手としてのメジャーデビューを明かした。
「翔平は日曜日に先発する。翔平にとっていつ投げるか知るのは大事なことだと思ったから、きょう告げた。80球台は投げているから、90球以上は投げられるはずだ。彼の持っている力でしっかり投げられれば、長いイニング、いけるだろう」
アスレチックスとの開幕4戦目、4月1日(同2日)のマウンドを23歳右腕に任せると明言した。
さらに、29日(同30日)の開幕戦で指名打者(DH)として出場する可能性について「もちろん考えている。もし、それ(大谷が入った打線)がベストであれば、それでいく。だが、まだ何も決めていない」と語った。
ただ、大谷は打率.125と結果が出ておらず、開幕戦のラインナップは決めかねているようだ。
大谷が、その話題性を買われてDHで出場した場合、メジャー614本塁打の大砲アルバート・プホルスは、ファーストミットで出場。
大谷が出ない場合は、プホルスがDHで、一塁手にはオープン戦で打率.316と好調の26歳ジェフリー・マルテか、1月に2年1,500万ドルで契約を結んだ32歳ルイス・バルブエナが入る。
◇記事参考
http://www.sanspo.com/baseball/news/20180329/mlb18032905060002-n1.html?pdm_ref=gpc