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【MLB移籍情報】スタントンはNYへ!マーリンズとヤンキースが合意

MLBでは現地12月10日からウインターミーティングが開催されるが、その前に決まるのではないかと噂されていたナ・リーグMVPのジャンカルロ・スタントンのトレード先が、ニューヨーク・ヤンキースに合意間近であることを複数のメディアが報道している。

 

MLB移籍情報

 

 

FanRag Sportsのジョン・ヘイマン記者がマーリンズヤンキース間での合意を伝えた。あとは、トレード拒否権を持つスタントンの承認とフィジカルチェックを待つ状態だという。

 

 

ある程度の具体的な契約内容も流れており、まとめると、スタントンの2憶9,500万ドルという莫大な長期契約のうち3,000万ドルをマーリンズが金銭負担してヤンキースにトレード。

 

ヤンキースは見返りとしてスターリンカストロ二塁手とプロスペクト2名をマーリンズに差し出すという内容らしい。

 

マーリンズは今季の盗塁王ディー・ゴードン二塁手をシアトル・マーリンズへトレードしているので、二塁手ウィッシュリストに入っている。

 

 

スタントン

 

 

以前は5,000万ドルという情報も流れたが、2020年にスタントンが契約をオプトアウトしない場合に3,000万ドルを負担する契約で合意したようだ。

 

これでマーリンズは、スタントン外野手の2憶9500万ドルとゴードン二塁手の3,790万ドル(サインボーナス含む)を軽減したことになる。

 

日本円にして3百数十億円が軽くなったわけで、戦力編成は別にして、マーリンズジーターCEOは、マストだった球団ペイロールの削減をひとまずは成功させた事になる。

 

 

なお、マーリンズカストロ2塁手と2名のプロスペクトを差し出すことになるが、その2名はBAのショートシーズンオールスターに選出された21歳の右腕ホルヘ・グズマン投手とレッドソックスのラファエル・デバース三塁手の従兄弟で17歳のホセ・デバース二塁手らしい。