MLB メジャーリーグ物語

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【MLB移籍情報】2017-18シーズンオフのFA選手一覧(一塁手編)

 

今オフのフリーエージェント(FA)選手をポジション別にピックアップ。今回は一塁手編。20人近くいるが、その中から気になる選手をピックアップした。

 

 

MLB移籍情報

 

 

【今オフにFAになった一塁手

 

年齢/最終所属/17年サラリー/

 

エリック・ホズマー(28)ロイヤルズ 1,225万ドル ※QO拒否

カルロス・サンタナ(31)インディアンス 1,200万ドル ※QO拒否

ルーカス・ドゥーダ(31)レイズ 1,000万ドル

マイク・ナポリ(36)レンジャース 725万ドル

ミッチ・モアランド(32)レッドソックス 550万ドル

ヨンダー・アロンソ(30)シアトル 400万ドル

ローガン・モリソン(30)レイズ 275万ドル

ペドロ・アルバレス(30)オリオールズ 200万ドル

アダム・リンド(34)ナショナルズ 180万ドル

クリス・カーター(30)アスレチックス 350万ドル

 

 

シアトル・マリナーズの球界きってのトレーダー、ジェリー・ディポトGMが早々とトレードを成立させ、ウィッシュリスト一塁手をトレードで獲得している。

 

マリナーズは、オークランド・アスレチックスからリオン・ヒーリーを獲得し、交換要員としてリリーバーのエミリオ・パガン投手と1Aのマイナーリーガー、アレクサンダー・カンポスを放出した。

 

 

リオン・ヒーリーはシアトルに近い西海岸のオレゴン大出身。2016年にメジャーデビューを果たした25歳。内野の一塁と三塁を守れるコーナー・インフィルダー

 

2017年は、一塁手で39試合、三塁手で34試合、ほかはDHで149試合、打率.271、出塁率.302、長打率.451、OPS.754、25本塁打、78打点という数字を残した。これはアスレチックスの規定打席以上の選手では打率、本塁打、打点で2番目のスタッツだった。

 

左投手には強く打率.314、OPS.873。右投手には.257。パンチ力はあるが、三振も142で粗さが目立つ。右投手に弱いのも懸念され、この数年のように一塁をツープラトン制にすることも考えられる。

 

年俸調停前の選手で、メジャーリーグ最低年俸でペイロールに負担が少ない事や2022年シーズンまで契約をコントロールできるメリットがある。

 

 

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