2013年以来のポストシーズン進出に望みをつなぐタンパベイ・レイズは現地27日、2つのトレードを実施。
ニューヨーク・メッツから左打ちのルーカス・デューダ一塁手を獲得。マイナーの右腕ドルー・スミス投手をメッツへ放出している。
フラッグディール・トレード情報
さらに、シカゴ・ホワイトソックスから左腕ダン・ジェニングズ投手を獲得ブルペンに厚みを持たせた。
レイズはマイナーのケーシー・ギラスピー一塁手をホワイトソックスへトレードした。
31歳のデューダは今季、75試合の出場で打率.246、17本塁打、37打点をマーク。レイズは故障から引退表明のコルビー・ラスマス外野手を今月13日に制限リストに登録したこともあり、左打ちスラッガーを必要としていた。
現地28日、メッツのシティーフィールドではなく、ヤンキースタジアムでの試合に「4番ファースト」で出場。チームが、田中将大から8回、散発2安打、14三振に抑えられたが、一矢を報いる移籍第1号、今季18号本塁打をライトスタンドに突き刺した。
Nice to meet you, Lucas Duda. pic.twitter.com/LfoZ63LBIT
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2017年7月29日
30歳のジェニングズは今季、48試合にリリーフ登板して3勝1敗、防御率3.45。過去にマイアミ・マーリンズにも所属し、通算で12勝13敗、防御率2.86という成績を残している。
レイズはこれで、6人のトレードを実現させている。ただ、ここへ来てヤンキース4連戦で3連敗している。