MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

元レッドソックスの岡島秀樹投手がフェンウェイで最後の勇姿

NPBMLBレッドソックスなどで活躍した岡島秀樹投手(40)が現地11日(日本時間12日)、レッドソックスの本拠地ボストンのフェンウェイパークで引退登板を行った。

 

岡島秀樹がフェンウェイで引退登板

 

 

岡島は、ヤンキース戦の試合前に始球式に登場した。

 

中継ぎとしてレッドソックスワールドシリーズ制覇に貢献した2007年当時の背番号「37」のユニホーム姿が懐かしかった。盛大なスタンディングオベーションで迎えられる中、力強い直球を投げ込んだ。

 

 

岡島は2006年オフに北海道日本ハムファイターズからレッドソックスへ海外FA移籍。07年にはチーム最多となる66試合に登板し、チームのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。

 

「うれしかったですね。(ファンに温かく迎えられ)頑張ったかいがあった。07年の優勝が野球人生の中で一番の思い出。レッドソックスへの思いがあったので、最後はここで投げたかった。久しぶりのマウンドは高かった。いい景色で。やっぱりいい球場ですね」と語った。